自転車通勤のススメ2

学ぶ

自転車通勤のメリットとして、次のことが挙げられます。

  • 維持費が安い。(燃料となるのは、自分の脂肪)
  • 四季を感じられる。
  • 健康になる。

自転車通勤の僕の1号機は、勤務地近くの自転車店から購入した中古の5000円のクロスバイク風の自転車でした。2〜3年間乗り続けましたが、クランクやペダル部分に不具合が見られ始めました。だましだまし乗ってきましたが、そろそろ修理代や代替え部品代がかさむようになりました。自転車通勤は、一石二鳥も三鳥もあると考えていたため続けたいなぁと思っていました。そこで、奮発し10万円ほどの予算で、ドロップハンドルで、ホリゾンタルフレームの自転車を探しました。ついに街中の自転車のプロショップ(とても気さくな店長さんでした。)フジ「フェザーCX」に出会いました。「かっこいい!これだ!」ビビっときました。カーボンやアルミのフレームよりも重いけれど、レースに出るわけではなく日々楽しく運転するための自転車です。ペダルもビンディングなど必要としない普段のシューズで快適に運転できる。そしてなんとディスクブレーキ装備でした。ディスクブレーキは初めてでしたが、これがまた、素晴らしい。洗車したり、タイヤを変えたりする際のホイールの脱着の容易なのです。ブレーキの効き具合とともに感激しました。僕のニーズにぴったりでした。当時は10万円強といったところでした。ブラックを購入することに決めました。

四季の変化とともにタイヤも変えます。パンクなどは、自分でチューブの交換をします。ロードバイクタイプの自転車は、タイヤの空気圧が高いため、いわゆるママチャリのタイヤのように、パンクしたらパッチを当てて…のような処置はできないのだそうです。チューブを交換するしかありません。ネットで、出来るだけ安価で安心できそうなものを数個ストックしておきました。タイヤは、スリックタイヤとブロックタイヤ、スパイクタイヤを季節に合わせて購入しました。タイヤ交換は、最初はタイヤ2本で1時間くらいかかりましたが、今は30分くらいでできるようになりました。(それでも熟練者には敵いませんが。)春から夏の路面は、スリックタイヤ、秋〜雪の降り始める冬は、ブロックタイヤ、雪が積もったらスパイクタイヤ、雪が溶け始めたらブロックタイヤというように、タイヤを交換します。ロードバイクの高圧タイヤで道路を走った時の「カーーーー」という音が個人的に好きです。また、タイヤによって速度も大きく変わるのも実感しました。摩擦によるスピードロスって大きいのだなぁと実感しました。ちなみに、自転車にサイクルコンピュータ(僕は、距離や速度が分かる程度の安価のもの)は、必須だと思います。サイクルコンピュータは、自転車に乗る楽しさを倍増してくれます。(特に、万歩計に楽しさを感じられる人は共感してくれるはず)きっとサイクルコンピュータも楽しめるはずです。「今日の最高時速は、45キロだった。」とか「今日は85キロメートルを走ったのかぁ。」とか、自分の走りを振り返り自分を知るのにとても便利です。

自転車に楽しく乗り続けると、メンテナンスの技術も身につくこと、自転車の知識の獲得も利点かなと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。みなさんが充実した1日を過ごしますように。

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