衝動的で、感情的に生活していた頃、様々な書籍に救いを求めていました。このままではダメだなと感じていたのでしょう。小池龍之介さんの著書には、心を平安に保つコツを教えてもらったように思い、感謝しています。
思考が苦しみを生むこと、執着が苦しみを生むこと…そのことを理解し、実践してきたつもりです。考えないための練習を、苦しまないための練習をして、ある程度執着を捨てて、生活できるようになったかなぁと思い始めていました。
けれど、改心したつもりでも因果応報とでもいうのでしょうか、罪の意識に苛まれることがあります。このところ日々の仕事でも苦しさを感じます。また、家族に様々な学びや経験をさせたくても経済的な事情から、希望通りにさせることができなくて、不自由な生活をさせてしまっていることも苦しいです。家庭生活の中にも苦しさを感じています。
「考えない練習」をもう一度
暮らしの中の苦しさから逃れたい、ある程度の経済的な自由を家族には与えたい。そのために何かしなければ…。何をしたらいいのだろう…。苦しみから解放されながら、実現できないだろうか…。
心を平安に保ちつつ、経済的な自由を手にしたい。けれど、それには、どうすればいいのだろう。もう一度、小池龍之介さんの著書を手に取ってみようと思いました。
「欲」「怒り」「迷い」が心の3つの毒
もっと、もっと欲しいという「欲」と、受け入れたくないという「怒り」、心がウロウロと彷徨う「迷い」。これらが、ネガティブな思考を生むのでした。ネガティブな思考は、刺激的でもあり、心はそれにとらわれてしまい、苦しみを招くのでした。心を苦しくする毒でした。
このところ日常の生活は、やりたいことややらなければならないことが多方面にわたってタスクが多く、確かに「欲」と「迷い」に心がとらわれてしまっていました。思考が暴走し疲れていたように思います。職場でも、年度はじめの業務でミスが重なりそれを自分の認識不足からくるものと認めたくない「怒り」が暴走していたなぁと思います。
自分の心を見つめる時間をつくろう
「欲」「怒り」「迷い」を暴走させ、ネガティブな思考を加速させていました。より大きな刺激を求め、思考が暴走していることが多かったのでしょう。
自分の心を見つめる時間を少しでもつくろう。改めてそう思いました。心が暴走してしまうところが僕にはまだ残っているようです。
週末ジョギングの時間。サウナの時間。
週末ジョギングとサウナの時間には、心がけて自分を見つめてみます。また、瞑想の時間を毎日2〜3分くらい取り入れて、日々の心を見つめるようにしてみようと考えています。
これもまた修行??
仏教の本を好んで読んでいた時期がありました。日常生活の中で、多くの人たちが生きている社会で、実践することが大切ですと説いている本がありました。その通りだと思います。日々の日常で、学びを活かしていこうと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。心やすらかな1日になりますように。