科学って面白い!〜科学のラジオ Radio Scientia〜

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科学って面白い!

科学って面白いなぁ、いろんな分野で活躍ている研究者がいるのだなぁとこの歳で気づかせてもらいました。僕は、生来の寂しがり屋で、ひとりぼっちになると人の声を欲します。テレビは置いていないので、ポッドキャストやユーチューブなどで、人々が語る声を聞いて安心感と安らぎ、そして知識を得ています。ポッドキャストで僕のランキング上位に位置するのが、サンドイッチマンのラジオショーサタデーとともに「科学のラジオ〜Radio Scientia〜」です。第1回目からずっと聞いています。ポッドキャストの良いところは、繰り返し聴くことができることです。洗濯や掃除などの家事をしながら、筋トレをしながら、車の運転をしながらなど、いろんな場面で聞いています。

「科学のラジオ〜Radio Scientia〜」の面白さ

「科学のラジオ」は、サイエンスコミュニケーターで大学講師をしながら芸人という肩書を持つ黒ラブ教授とニッポン放送の吉田尚記アナウンサーの二人が軽快なトークで科学についてわかりやすくユーモアを交えて語ってくれます。この2人の明るさと楽しさが、僕にとって、安らぎを与えてくれます。安心して聞いていられます。サンドイッチマンとはまた少し違った仲良しさを感じています。内容としては、遺伝子や宇宙、太陽、電気などはもちろん、NIMSやJAMSTEC、産総研など組織の話やノーベル賞・イグノーベル賞の話、スーパーコンピュータや量子コンピューター、恐竜や化石の話など多岐にわたります。ながら聞きではありますが、どの回も興味深く聞いています。

黒ラブ教授の科学愛

とにかく黒ラブ教授の科学愛を感じます。どの分野でも深い知識を感じます。ラジオの収録に向けてかなりの準備されているのだろうなぁと思いますが、科学のどの分野にも広く深い知識を持っていて(博学とはこういうことなのだろうなぁ)、論文などもよく読まれているのだろうなぁと勉強家なのだろうなぁと感じています。科学の論文で書かれていることはとても難しいのだろうけれど、それらをわかりやすく、教授的な感じでなくフレンドリーに語りかけてくれます。

吉田尚記アナウンサーの対話のスキル

それでも科学の難しいところを、僕のような全くの素人と同じ目線で、質問したり言い換えたりしてくれているのが吉田アナウンサーです。「うん、それ聞きたかった。」なんて共感しながら聞いています。吉田アナウンサーは、落研出身でもあるそうで、絶妙な合いの手と例え話を入れながら、難しい科学の話を興味の尽きない楽しく聞かせる番組にしてくれていると思います。

科学の発展は、奇跡の連続?

科学の発展と世の中の発展にはとても密接な関係があります。ラジオの中では、様々な分野のたくさんの内容が語られています。「薬」の回では、人類に最も貢献したといわれるペニシリンについてでした。ペニシリンの発見は、奇跡の連続だったようです。奇跡の連続がなければ、今の世の中はどのようになっていたのでしょう。また、最近ではウランを食べる生命体?(コセイブツというらしいです。)が見つかっていて、数十万年の寿命を持つらしいなどということも面白かったです。(間違って聞き取っているかもしれません。事実はそれぞれご確認を。念の為)

ずっと続いて欲しいポッドキャスト

時折感じさせる芸人としての一面や僕には気にしすぎだろうと思うほど紫外線ケアをする一面を持ちながら、深い科学愛を感じさせる黒ラブ教授と、科学への深い関心と一般人の視線に立って黒ラブ教授を引き立てる吉田アナウンサー。二人の絶妙なトークで成り立っているこの番組が長く続くことを願っています。

科学者が育つ土壌となる

若い方々にもきっとわかりやすく楽しい内容だと思います。学生の方がこの番組で科学に興味を持ち、さらに科学を発展させることができたら、日本の発展に、そして人類の発展に大いに貢献することになるだろうなぁ、そんな妄想をしてしまいました。

読んでいただき、ありがとうございます。良い1日になりますように。

 

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